大宮市内のネットカフェで立てこもり事件を起こした、林一貴容疑者。
彼は一体どんな学生時代だったのでしょうか?
それを明らかにするにも林一貴の出身中学から高校までを調べつつ、人物像に迫っていこうと思います!

林一貴の出身中学は市立東原中学校!

日光市立東原中学校
住所:〒321-1262 栃木県日光市平ケ崎775−1
林は栃木県日光市で生まれ、幼いころに両親は離婚してしまいます。
中学の同級生は彼について、『ヤンキーみたいな人』と語ります。
「目立つほうではなかったが、ぽっちゃりしていて、少しやんちゃだった印象がある。フィールドホッケー部でキーパーをしていて、当時流行っていた前髪を長く伸ばす、ヤンキーみたいなロン毛でしたね」
引用:文春オンライン

大人しかったとはいえ、運動部にも入り髪を染めるなど普通の中学生のようですね。
林一貴の出身高校は宇都宮のアノ学校!

宇都宮市内の進学しますが、2年時には退学してしまいます。
ちなみに宇都宮市内の私立校はこちらです。

- 宇都宮短期大学附属高等学校
- 作新学院高等学校
- 文星芸術大学附属高等学校
この3つのいずれかに通っていたようですね。
そして同級生のインタビューによると中学の頃とは一転、『ヌメッとした人物』のようでした。
「うちの学校は不良がめちゃくちゃ多かったけど、彼はおとなしいほうのグループに属していた。
とにかく髪の毛が長くて、前髪で目が隠れている不気味な外見。みんな『ゲゲゲの鬼太郎かよ』と言っていた。
話しかけてもボソボソ話すタイプで、ヌメっとしてましたね。2年に進級するときに『そういえば、あいついないな』となり、気がついたら辞めていた」
引用:文春オンライン
そして彼はクラスに馴染めなかったのか2年生の時に自主退学をします。
それでも周りの人物からは気づかれていなかったことから、交流はほとんどなかったんでしょう。

高校を退学してからはずっと家に引きこもりで仕事もロクにしていなかったのでしょう。
2018年に初めて犯罪を犯した際は無職と報じられていました。
そして、今までの2件の犯罪は彼の生い立ちが深く関係しているようでした。
林一貴の生い立ちが犯罪に関係している?

林一貴は漫画喫茶立てこもりの前にも、住居侵入容疑で逮捕されています。
その時も自分より立場の弱い女性を狙っていたようです。
そして犯罪に詳しい人曰く、こういった犯罪は幼少期などの生い立ちが深く関係しているとか。
経済的貧困は文字通り、生活が経済的に苦しかった家庭のことを示します。生活の苦しさなどから親子のコミュニケーションが極端に少なく「子どもの頃は孤独だったイメージが強い」と話す犯罪者も多くいます。
また、家が貧しいことで学校でいじめなどにあい、貧困がコンプレックスとなるケースも見られます。
引用:ひだかあさんの犯罪心理学

林一貴は幼い頃に親が離婚し、母親の方についていっています。
兄弟がいないのでふたり暮らしですが、時代性などを考えると女性一人ではあまり裕福ではなかったでしょう。
その影響からか大人になると、パンクするまで借金を重ね、それが原因で親子の縁も切られています。
息子さんが作った借金の取り立てが実家にまで来るようになり、お母さんは随分悩んでました。
知人の説得もあり、10年以上前に宇都宮まで行って籍を抜き、親子の縁を切ったそうです。
3年前に会ったときには、『息子は人様に言えないところにいる』と漏らしていました。その後もガンを患い、ようやく元気になってきたところだったのに……」
引用:文春オンライン
そういった過度なストレスが原因で犯罪に走ってしまうケースが後を絶たないと。
