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高知市立初月小のプール代が校長らに請求はなぜ?ネットでは批判殺到!

高知県にある高知市立初月小にて、一週間もプールの給水を止め忘れていた事件が発生。

市は今回の問題について、校長・教頭・担当教員に半額相当の132万円を負担させることを決定しました。

しかし、ネットでは今回の決定に疑問や批判が殺到しています。




高知市立初月小でプールの給水止め忘れ!

今年の7月に高知市立初月小にて

プールの給水を一週間止め忘れていた事件が発生。

高知市立初月小学校

高知県高知市南久万128

発端は担当教員が授業の前に給水を始めたが、天候不良で授業は中止に。

しかし、給水を『放課後に別の教師が止めてくれる』と思い

そのままにした結果、一週間もの間水が流れ出ていたようです。

時系列まとめ

7月14日:授業に備えプールに給水し、授業は中止になったが給水し続ける

21日:別の教員が気づき水を止める

28日:業者が『水の使用量が多い』という指摘を受け事件発覚

12月:教育委員会が教師に132万円の支払い命令を下す

今回の事件を受けて市の教育委員会は

校長・教頭・担当教員に約132万円も請求したようです。

この決定にネットでは、

『教員のミスとはいえ請求するのはおかしい』

このように批判や疑問の声が上がっているようでした。




高知市立初月小のプール代が請求されたのはなぜ?

市の教育委員会は、

校長・教頭に2.5割、担当教員に5割相当の支払いを命じたようです。

支払金額

校長:33万円

教頭:33万円

担当教員:66万円

一週間もの間、給水を止めなかったのは教員のミスですが、

業務上で起きた過失に対し、支払い命令を下すのはおかしいのではないでしょうか?

ただでさえ業務が過酷な教員になる人が少なくなりそうです。。

しかし、今回の命令は裁判などではなく

高知市の教育委員会が独断で決めただけにすぎません。

市教委によると、過失割合は校長と教頭が各2・5割、担当教諭が5割で、

請求金額と合わせて他の自治体での同様事例や裁判の判例などを参考にした。

引用:livedoorニュース

もしかすると教員が裁判に持ち込んだら、判決も覆るのかもしれませんね。




高知市立初月小のプール台に批判殺到?